エディブルフラワー図鑑 (一部お取り扱いのない商品も含まれています。)
エディブルフラワーとは?
【エディブルフラワーとは「edible」=食べられる「flower」=お花、のことです】
食べれるお花、観賞用とは違い野菜と同じように、安心して食べるためにつくられたお花です。
エディブルフラワーには品種もたくさんあり様々なカラーが楽しめて、バランス良く多くの栄養素が含まれている事がわかってきました。
世界各地、特にヨーロッパを中心にオランダなどは、日常的にエディブルフラワーを使った料理が食べられていますハーブもその一種です。 料理方法は様々あり、オランダの人々は見て楽しみ食べて楽しんでいます。
歴史的からみても、身近なところにエディブルフラワーがこっそりと繁栄していて、菜の花や食用ギク、シソの花は古くから日本人に好まれて食べていました。 近年では、日本でも大手百貨店、大手スーパーマーケットにも見かけるようになりましたが、まだまだご存知ない方が多いのが現状です。
野菜や果物と同じ様な感覚で日常の食生活に、エディブルフラワーを食べてみて知って楽しんでいただきたいと思います。
普通の切り花・苗花との違い
エディブルフラワーは野菜と同様に、「食べる事を目的」として栽培されています。
一般に流通している花は観賞用として育てられているため、「食用」としての安全性は保障されておりませんのでエディブルフラワーとして販売されていない花、苗については召し上がらないでください。
(2017/11/21※誤表記がありましたので訂正してお詫びいたします)
決して、花屋やホームセンターなどのお花は口にしないで下さい。
また、花の中には有害な花(オダマキ・キキョウ・アネモネなど)もあるのでみだりに花を食べる事はやめましょう。
エディブルフラワー種類
エディブルフラワーは、特殊な品種の花というわけではなく、皆さまご存じのパンジーや、ビオラ、カーネーション、デンファレなど一般に流通している花です。四季を通して約30種類の花を栽培しています。
エディブルフラワーは種類が豊富で様々なカラーがある事が最大の魅力です。
<春〜夏>
デージー・ベゴニア・ペチュニア・バーベナ・インパチェンス・ニチニチソウ・ヒャクニチソウ・マリーゴールド・メランポジウム・ミニヒマワリ・ペンタス・ラベンダー・イソトマ・ナイターチューム・トレニア・バジル・ゴーヤ・アサガオ・ニラ・サルビア・ヒョウタン など
<冬〜夏>
パンジー・ビオラ・アリッサム・ノースポール・キンギョソウ・ナデシコ・カレンジュラ・プリムラ・ポリアンサス・ジュリアン・サイネリア など
保存方法
エディブルフラワーの保存期間は2〜5日、基本的には生野菜と同じ方法なのですが、季節や保存方法によっても事なりますので、出来るだけお早目に使っていただくのをオススメします。
保存方法
- お皿に濡らしたキッチンペーパーを敷きます。
- その上に花を置き、上には乾いたままのキッチンペーパーをかぶせます。
- 上からラップをして、野菜室で保管します。
テイスト/味
種類によって異なりますが、甘みがあったり、苦味があったり特徴があります。しかしお料理の邪魔をするような味のあるものはありません。
栄養価も野菜に引け劣らずビタミン、繊維を多く含んでいます。
ハーブティ(ドライフラワー)
湿気に弱いエディブルフラワーは、すぐにダメージをうけてしまうので摘みたて新鮮な花を使ってください。
花びらが落ちないようになるべく細かい網に固定し、晴れた日の風通しの良い場所で花を1〜2週間乾燥させます。
カリカリという音になればドライフラワーの完成です。
お好みで紅茶と一緒に保存すれば風味も増し、より鮮やかな手作りハーブティが出来ます。