加藤花園のご紹介
【加藤京子さん】
ご主人の重治さんとともに伊勢原市でエディブルフラワー(食用花)の栽培を手掛けています。
鉢花、苗物、米を中心とした農業を経営し、国内では栽培農家が少ないエディブルフラワーだが、独自の情報収集と試行錯誤により本、格的な栽培を成功させます。
栽培だけではなく、花を使った料理も手掛けています。
JAの直売所を一日4カ所ほど回って鉢花や苗の補充、入れ替えをするのも京子さんの日課です。
花壇のデザインを依頼され、花壇づくりの指導をすることもあります。
ご結婚から32年、4人のお子さんを始め、外国人研修生の受け入れなどを含める時は10人
を超える大所帯となる加藤家を元気に切り盛りしているパワフルお母さんでもあります。
まだ、エディブルフラワーの名前さえ浸透してなかった頃から、大事に育ててて来ました。
【エディブルフラワーを栽培するきっかけ】
きっかけは1980年にさかのぼります。
技術研修のためオランダに留学した加藤重治(のちの私の夫)は、そこでエディブルフラワーの存在を知りました。
エディブルフラワーの話を夫から聞いていた私は2005年、JA女性部のキッチンガーデン講習会で講師として教材にプリムラ(ジュリアン)を使いました。
花を目で楽しみ、口でも心でも楽しんでもらおうと考えたからです。その花を使ったゼリーを休憩時間に出したところ、とても好評でした。
それが口こみで広がり、飲食業からの打診が目立つようになったため、販売に踏み切りました。
Edible Flower/食べるお花エディブルフラワー
エディブルフラワーとは食べるお花のこと、観賞用とは違い野菜と同じように安心して食べるためにつくられたお花です。