食用アロエ
弊社が扱うアロエベラは、昭和57年に開業した農園のものです。
当時としてはめずらしい「無農薬・有機栽培」ということにこだわり、愛情を込めてアロエを育てております。
排気ガスや酸性雨の影響を受けないよう650㎡の施設ハウスにて、コンピューター制御で温度管理をし、さらに、水は地下60mよりくみ上げた地下水を使い、無農薬・有機農法で栽培。ここ最近、「食の安全」ということが大きくとりあげられるようになったことで、ますます私たちの取り組みがみなさまのお役に立てるのではないかと自負いたしております。
ひとくちに「無農薬」と言っても、作業にかかる手間や時間は 農薬を使う作業の何十倍。
消毒も行わず、害虫駆除もすべて手作業で行わなければなりません。アロエを使ったレシピはいろいろありますが、結論から言ってそのまま召し上がるのが一番です。
農薬を使っていないアロエなので、そのままお召し上がりいただけます。
注意事項
•《アロエを利用する時の注意》
•1.生命にかかわる病気の発見が遅れないように身体に異常を感じたら、 まずは専門の医者の診断を受けて下さい。
2.アロエは強い成分も含まれています。一度に多量に摂取せず、自分の身体にあった適量をつかんでおき、毎日継続 利用することが効果的。
3.アロエの摂取量の目安
皮を除いた葉肉(セリー状態の部分)を一日約60g ※小学生は半分ぐらい・小学生以下は5分の1ぐらい
4.生理中・妊娠中は摂取しない。
→子宮内の充血が高まり月経過多や流産する恐れがあります。 生理中・妊娠中の摂取は避けて下さい。
•● アロエの薬効成分
大きく分けると三種類
1.多糖類系成分→植物の薬品としての効果を色々と発揮する重要なもの
2.植物フェノール類系成分→植物の薬品としての効果を高めているもの
3.その他の成分
葉緑素・サポニン・タンニン・アミノ酸・有機酸・酵素・植物ホルモン・芳香性成分・ ミネラル・シュウ酸カルシウム・ビタミンなど
•● アロエベラの薬効成分の効果・作用
アロエベラは多糖体が豊富である。ゼリー状の葉肉が厚く多いので「外用にはアロエベラが最適」と言われている。 また、美容効果も高い。特にアロエベラが多く含むムチン(ヌルヌルした部分で肌の水分と 油分のバランスを調節する効果のある成分)はアストリンゼン(肌を引き締める収れん作用)とモイスチュア(肌の水分を保つ保湿作用)を同時に行い、肌を美しく保つ。生で使用しても熱を加えるなど加工しても効果はほとんど変わらない。● 内用薬としての適応
糖尿病・肝臓病・胃・十二指腸潰瘍・高血圧・低血圧・ガンの予防・更年期障害・胆のう炎・ 膀胱炎・便秘・痔・胃腸病・頭痛・風邪・ぜんそく・気管支炎・蓄膿症・食欲不振・食べ過ぎ 飲みすぎ・二日酔い・乗り物酔い
● 外用薬としての適応
中耳炎・歯痛・歯槽膿漏・口内炎・舌炎・口角炎・結膜炎・ものもらい・タダレ目・おでき・ひょうそ ・湿疹・かぶれ・あせも・ひび・あかぎれ・虫さされ・水虫・うおのめ・いぼ・やけど・すり傷・切り傷・打ち身 捻挫・肩こり・痔・抜け毛・白髪
● 美容の効果
美肌作り・日焼けのアフターケア・しみ・そばかす・あざ・にきび・吹き出物・ヘアートリートメント
アロエレシピ 弊社エディブルフラワーサイトもご参考に http://www.villagestore.jp/edibleflower/
《アロエの基礎化粧水》
[材料]
・アロエベラ 1.5kg
・グリセリン(100cc) 1本
・ホワイトリカー(35度の焼酎)1.8リットル
■ 作り方
アロエの生葉を丁寧に水洗いし、水気を十分に ふきとり、葉元と葉先を切り落とします。
※これは、葉の先端や根元は葉肉(ゼリー)が少 ないためです。
次に、トゲを葉肉が少し見えるくらいにそぎとります。
清潔で水気のない容器(果実酒用のビンなど) に直接(まな板は使用しない)2~3cm幅に切り込みます。
グリセリン・ホワイトリカーを入れ、密閉し、冷暗所で3ヶ月以上熟成させます。
※生葉は化粧水を使い切るまで取り出さない方が衛生的です。
のちに取り出したアロエの生葉はネットなどに入れ、アロエ風呂として再利用できます。
《アロエとオレンジのマーマレード》
[材料]
・アロエベラ 300g
・オレンジ 1kg
・氷砂糖 800g
1.オレンジは皮をむき、絞り汁を取る。皮はスライスして水で アク抜きをする。この時、水を2~3回取り替える。
2.よく洗ったアロエベラの表皮を取り除き、ゼリー状の葉肉をみじん切りにする。
3.鍋(銅・鉄鍋は使用しない)にアロエの葉肉のみじん切り・ オレンジの絞り汁・スライスしたオレンジの皮・浸浸の水を 入れて煮込む。オレンジの皮が柔らかくなったら氷砂糖を加え、 さらに強火で煮る。焦がさないようにかき混ぜながら市販のオレンジ マーマレードのようにトロッとしたら火を止める。
煮沸消毒したビンなどで保存してください。
Edible Flower/食べるお花エディブルフラワー
エディブルフラワーとは食べるお花のこと、観賞用とは違い野菜と同じように安心して食べるためにつくられたお花です。