花言葉の種類
花言葉は、17世紀のイスタンブール(コンスタンティノープル)で始まりました。イギリスのコンスタンティノープル駐在大使夫人メアリー・W・モンタギューによってイギリスに広まりました。
花言葉は、国・民族・言語などによって異なります。それは、その国の神話や伝説、歴史などから生まれたためと考えられます。日本では、いろいろな国の花言葉が伝わっています。
「なぜその花言葉がついたのか?」ということまではなかなか知る機会はありませんが、花の持つイメージとして今も親しまれています。
花言葉の代表的なものに、誕生花があります。誕生花とはギリシャ・ローマ時代に花と神を結びつけて暦にしたもので、1年366日を司る神がいると信じられていました。このほかにも星座や干支、国や県などでも花が使われていて、それぞれの花に花言葉があります。
おひつじ座
ガーベラ(天真爛漫・活発・神秘・光に満ちて)
おうし座
アルストメリア(完璧・ロマンチック)
双子座
バラ(情美・温かい心・愛・愛情・嫉妬)
かに座
トルコキキョウ(奥ゆかしい・社交的・良い語らい・優しさ)
しし座
グロリオサ(情熱的・陽気・美)
おとめ座
ゆり(繊細・几帳面・純潔・清潔)
てんびん座
コスモス(洗練・冷静・少女の純潔・調和)
さそり座
ブバルディア(ひたむき・ミステリアス)
いて座
ラン(探究心旺盛・正直)
山羊座
スイートピー(誠実・マイペース)
みずがめ座
チューリップ(素直・奔放・永遠の愛情・愛の告白)
うお座
フリージア(感受性豊か・ナイーブ・純潔・慈愛)
花をプレゼントされたとき、花言葉に興味を持った事はないですか?
しかし、花の名前がわからなくて調べられなかった経験はありませんか?
今後、花をプレゼントする時には、花言葉を添えたり、花の名前を添えたりしてさりげなく自分の気持を伝えてみるのも素敵ですね。
自分用にも、「自分に自信がない」ときにはカトレア(あなたは美しい)を選んだり、「元気がない」ときは菜の花(快活)を飾ってみてはいかがですか。
Edible Flower/食べるお花エディブルフラワー
エディブルフラワーとは食べるお花のこと、観賞用とは違い野菜と同じように安心して食べるためにつくられたお花です。